2012年5月

    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    



« 2005年12月1日 | メイン | 2006年2月1日 »

2006年1月1日

新年のご挨拶  

花巻商工会議所 会頭 宮澤啓祐

 明けましておめでとうございます。
 昨年は、郵政民営化法案に端を発した解散総選挙が行われ、これが花巻まつりの最終日に重なるということがありました。
選挙の結果を受けて小泉流の政治手法が進められているという実感で、地方経済に打撃がないことを願うものであります。
多くの人達に祝福された、黒田さんと紀宮さまのご結婚という明るいニュースがありましたが、耐震強度偽装問題、若手の事業家によるフジテレビやTBSの経営権争奪戦など、かつて日本では経験されなかったことが起こった年でした。
 それにしても年の瀬の寒波、大雪は北陸地方だけでなく、九州、四国でも観測以来はじめての記録とか、当地花巻も年末としては記録的な降雪で、高村光太郎が高村山荘で詠んだ「雪白く積めり」の詩の冒頭「雪林間の路をうづめて平らかなり。ふめば膝を没して更にふかく・・・・・」の情景を感じました。
さて、国内経済に目を転じると、景気の主たる推進役である大企業の業績が向上し、日本全体としては明るさが増しつつあり、ようやくデフレ脱却いま一歩というところまで来たといわれておりますが、大企業を支える地方と中小企業は原油高騰や長期にわたるデフレの影響等によりまだまだ厳しい状況が続いているというのが現状だと思います。
 日本商工会議所では、減税処置の縮小・廃止を中心とした増税策や年金の負担増による消費への影響
など懸念されるなかで、政府に対しては、まず徹底した歳出削減を大前提に国民や企業が納得出来る方策を、と提言しているところであります。
また、中心市街地・コミュニティーの衰退を地域社会問題としてとらえ、高齢者にも、環境にも優しく歩いて暮らせる「コンパクトなまちづくり」の実現に向けて政府・与党・関係省庁に働きかけ、そのための法整備が進められる方向にあります。
 昨年花巻市は、一市三町の合併協議が整い合併調印が行われるなか、新幹線新花巻駅開業20周年、花巻空港滑走路2500m供用開始など高速交通拠点性の基盤充実が図られてまいりましたが、今のままの空港ではチャーター便の大型化の趨勢に立ち遅れていくという課題が惹起されて来ました。
いま、地方の経済はいろいろな課題を抱え困難な状況にあります。地方経済の活性化、中小零細企業の振興には、全国523の商工会議所、150万会員企業の強力なネットワークで力を日本商工会議所に結集して、政府・国会等に強力に働きかけて参らなければなりません。
近年日本商工会議所の活動により、中小企業支援策、税制の問題、政策金融の問題など私共に直接関係する問題に数多くその成果を見ることが出来ます。
 今年は、新市が誕生し希望に満ちた「健康な花巻市」を築く新たなスタートの年です。
花巻商工会議所会員皆様方の一層のご支援を願うとともに、ご健勝、ご多幸をご祈念申し上げまして年頭のご挨拶と致します




新花巻市誕生 ~ 2006年心新たに~

花巻商工会議所副会頭、部会長、委員長、青年部会長、女性会会長の皆様から新年の抱負をお伺いしました。

《副会頭》
 佐々木 四郎


今年は新花巻市が誕生した記念すべき年で、将来に夢を抱き期待膨らむ年であります。
 私は事業を進める上で多くの経済学者のレポートを読み、また、直接お話を聞く機会があります。そのような話の中から私なりに判断して、新年のご挨拶として紹介しています。
 最近の傾向として、経済スペシャリストの中でも楽観的な見解をもつ学者と悲観的な見解をもつ学者の両極端があり、その判断に非常に迷わされております。例えば、数年前に「金」の価格についてあるスペシャリストは『現代人は昔の王様のように「金」に魅力を感じない。「金」を資産として保有した時代は終った』と言っていましたが、昨今の「金」の価格高騰は驚くほどです。このような現象を、世界情勢の中でどの様に判断すればいいのか非常に興味深いものがあります。昨年の新年挨拶で、年の後半から景気は回復すると書きましたが、正にその兆候が明らかになってきました。楽観的なスペシャリストのことばを借りれば、2006年ほど良い年は後にも先にもないといわれています。
 今年も予測どおり良い年になることを祈り、新年のご挨拶とします。


《副会頭》
 下坂 和臣


 新年明けましておめでとうございます。
今年は戌年です。いぬの刻は午後8時、いぬの月は陰暦の9月です。草木の繁茂、老熟し、万物が悉く稔る月と言われます。
 一月一日には、新しい花巻市となりました。面積908平方キロ、人口10万5千人、数多くの特色を持った新しい市です。
 新しい花巻市にふさわしい会議所、なお一層会員のお役に立てる会議所、地域の全商工業者から信頼される会議所となる活動に徹する年と考えています。


《副会頭》
 高橋 豊


 新市誕生という世紀の瞬間を多くの皆様と共にお慶び申し上げます。
それぞれの地域には素晴らしい長所も難しい問題もいろいろあると思いますが、正しい現状認識のもと、先入観や憶測を捨て、理解しあうことが肝要であろうと思います。夫婦のように、喜びも苦しみも分け合って共に成長して行くことが大切でしょう。右手にソロバン(パソコン)、左手にロマン、背中にガマンで頑張っていきましょう。選挙も控えておりますが、より良い街づくりのための重要な選挙です。終了後はノーサイドで行きましょう。10万市民全員の心からの努力と協力無くしては新市政の発展や市民の本当の幸せはありえません。今こそ宮澤賢治、新渡戸稲造、高村光太郎の精神に謙虚に学ぶ時であろうと思います。皆様が、心身ともに健康な一年でありますことを心よりお祈り申し上げます。


《商業部会長・総務企業委員長》
  赤沼 豊明


 新年明けましておめでとう御座います。かさねて、新生となった新花巻市の誕生をお祝い申し上げます。新年早々より合併に伴う新花巻市の新市長選挙、また、県議会議員の補欠選挙と激動の一年を迎えます。また、合併によりあらゆる面で今まで以上の広域的な視点での判断が求められます。新たなる変革に戸惑うことなく皆様の御協力のもとに、すべてにおきまして前向きの姿勢で対応をしていきたく思いますので宜しくお願い申し上げます。


《工業部会長・地域開発委員長》
     藤沼 弘文


 会員の皆様、新年明けましておめでとうございます。
皆様、昨年は貴方にとってどの様な年でしたでしょうか。
1.苦労だった、苦しい年だったと回想した人。
今年は、昨年苦労して培った人生の肥やしが増え、熟成し、これから大きな夢と希望の芽が着実に出て大きな実りの第一歩となる年でしょう。肥は熟成するまで大変ですが、完熟は素晴らしい効力を発揮します。頑張りましょう。
2.まあまあ何とか上手くいったなあと思われた人。
今までやってきた貴方の成果が着実に現れ、いい土壌が熟成されつつあったことではないでしょうか。ただ、一息入れているとズルズルと自分の知らないうちに下がっていきますからお互い気を抜かないでいきましょう。後ろは振り向かず前進あるのみです。
3.何でも上手く事が運んだと思った人。
運は貴方を見捨ててはいませんでしたねえ。人生には大きな運が3回来ると言います。今年は更に更に頑張りましょう。ただ有頂天にならず、足元を固め、大きな波が来ても十分耐えられる足腰を持つ土壌を今年は作りましょう。お互い切磋琢磨して、素晴らしい会社、新しい花巻市、地域を創造しようではありませんか。
皆様には本年もつつがなく輝かしい年になることを念願する次第であります。


《観光交通部会長・観光国際情報委員長》
  今井 洋一


 明けましておめでとうございます。本年も宜しくお願い申し上げます。
 昨年は、NHKドラマ“義経”の効果はこの花巻にはあまりご利益がなく、それどころか、名古屋万博、セントレア空港の開港にあおられて観光客を奪われ、もうひとつ物足りなさが残った一年でありました。本年こそは国内外の観光客を呼び込む力強いコアが期待されるところであります。
 また、課題として一つは花巻空港の活性化が重要と思われます。せっかくある交通のアクセスに欠陥があってはスケールの大きいスムースな国内の観光客の誘致は不可欠であり、ましてや海外からの集客は期待できません。この件、地元が一致団結して行政に訴え続けることが必要と思われます。他の委員会とも連携し、様々な角度から検討、検証を継続したいものと考えます。


《一般部会長》
   伊藤 栄一


 新年明けましておめでとうございます。
昨年は一般部会の皆々様方を始め商工会議所の皆々様には大変御世話様になり厚く御礼申し上げます。
今年は戌年であり、花巻市は一市三町合併の新花巻市の誕生の記念すべき年であり、皆々様方と共にお慶び申し上げます。
 今年は株価も日経平均一万六千台に高騰し、日本経済も先行きが明るく大変喜ばしい年であります。一方では近年にない大雪の年であり、皆々様と共に雪の被害のない年であることをお祈りして新年の挨拶とします。


《厚生部会長》
   高橋 章


 平成18年の新春に当たり謹んでお慶び申し上げます。
 昨年を振り返りますと世界的にも大災害の多かった年と思いますし、特に12月の豪雪は28年振りというような大変な17年でありました。
 今年1月1日に新しい花巻市が誕生致しましたことを心よりお祝い申し上げますと共に、4市町の合併による医たるまでご尽力下されました関係の方々には改めてお礼を申し上げます。
 私達厚生部会も三町の商工会のサービス部会とも連携をとりながらお互いに邁進して行くことをお誓い申し上げます。


《金融部会長》
 佐々木幸男

 謹んで新年のお慶びを申し上げます。
デフレの脱却基調が各種経済指数に表れ、首都圏を中心に好景気と言われておりますが、地方においては全般的に厳しい経済環境にあると思われます。
 しかし、そのような中でも確実に実績を上げて元気のある企業もございます。
 金融部会では、新生・花巻市の経済発展に向けて会議所会員企業の活性化に向けて、明るい一年となるように努力して参りますので、宜しくお願い致します。


《卸売部会長》
佐藤 弘之

 新年あけましておめでとうございます。
 わが国は、本格的な人口減少と高齢化社会を迎えると共に、経済構造改革の真っ只中で弾性に欠ける地方経済は、今年の冬のような寒波に晒されています。
 しかし、必ず春は来ると考え、会員相互の連携を深めていく必要があると思います。
 昨年は十分な部会活動が出来ませんでしたが、情報交換を密にして、皆様のお役に立てるよう、頑張っていきたいと思います。
 今年も宜しくお願いします。


《地域特定課題特別委員長》
    佐々木 英樹


 新年明けましておめでとうございます。そして、新花巻市誕生で更なる飛躍への幕開けに大いなる期待を覚える新年であります。
 さて、当会議所も常日頃より当市の諸課題に対して検討・提言を行ってまいりましたが、合併によりエリアの拡大と共に、発展と数多くの課題が出て来るものと思われます。地元経済界が一丸となってより良い地域への発展の為努力をして前進を図っていかなければと思っております。
 会員の皆様、委員の皆様の貴重な意見・提言をお願い申し上げ新年のご挨拶とさせて頂きます。


《花巻地方合併問題担当委員長》
    藤井 享


 会員、職員の皆様、新年明けましておめでとうございます。そして、新“花巻市”誕生おめでとうございます。
合併協議会での協議を数多く積み重ね、そして多くの意見・提言を活かし、この合併にこぎつけたことは、関係各位並びに各委員の皆様の御尽力に敬意を表します。“花巻市”は今から本当の出発だと思います。それには経済界代表である商工会議所の強いリーダーシップが求められると思います。経済界を一つに束ね市民一丸となった未来豊かな“花巻”創造の為、“知恵”を出し、手を取り合って“行動”し、前進しましょう!!


《花巻空港関係委員長》
    高橋 溥芳


 新年をお慶び申し上げます。
 昨年前般は中部国際空港の開港や万博開催に伴ない花巻空港一時的に活性化しましたが、羽田便の開設、新ターミナルビル建設の進展はありませんでした。
 今年の委員会活動は、商工会議所の活動に必要と思われる新花巻市およびその近隣における空港需要、必要度などの情報を収集して客観的に考察し、必要に応じて委員会としての提言を行いたいと考えています。


《青年部会長》
  高橋 哲哉


 明けましておめでとうございます。
 ついに4市町村が合併しての新花巻市が誕生し、当地域での仕組みやシステム等がこれから数多くの協議を重ねて、今の時代に相応した新しいものに変わっていくと思います。
 私たち青年部も現在の事業を検証しつつ、広域になった新花巻市に適応した活動をしていかなければならないと思います。厳しい時代ですが、今年度も一同頑張りますので、変わらずのご支援、ご指導をお願い申し上げます。


《女性会会長》
小瀬川 陽子


 明けましておめでとうございます。
 今ここに新しい風薫る「イーハトーブ」の夢を育む「新花巻市」が誕生しました。意義深い年の幕開けです。
商工業に携わる私たちは、活力ある郷土発展の為に原動力となるよう力を合わせて行動したいと思います。
 本年も親会、青年部、女性会の皆様のご指導ご鞭撻を宜しくお願い申し上げます。 
 ワンダフルな住みよい臣花巻を目指して・・・・・。



県内経済は持ち直しつつある
「金融経済懇談会」(1/10)

 当所主催による新春恒例の金融経済懇談会が行われ、会員ら170人が聴講しました。永野勝美岩手銀行頭取から「新年の国内・県内経済の展望」と題して講演して頂いた内容は以下の通りです。

 『国内経済の現状は企業部門、家計部門ともに回復、“踊り場”を脱却。個人消費は所得が緩やかに増加し消費者意識も改善、3期連続で増加した。設備投資も企業収益や投資意欲を背景に増加傾向、輸出も円安効果を受けて増勢基調にある。
 県内経済は、地域、業種、企業間の格差を伴いつつも緩やかに持ち直しつつあり、中でも鉱工業生産は順調な動きを示している。IT関連分野で回復の動きが持続、関東自動車工業岩手工場における新ライン稼動により増勢の方向にある。県内経済の自立的創造の為には新時代に対応した脱皮が必要。業種転換、観光産業の強化による交流人口の拡大などで新たな道が開けてくる』