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2005年10月1日

花巻空港国際チャーター便受け入れの諸課題
 ――― 花巻空港大型機受け入れられず、主要航空会社撤退へ ―――
「議員懇談会、観光交通部会、花巻空港整備・利用促進協議会合同会議」(10/7)


 10月7日開催された当所議員懇談会、観光交通部会、花巻空港整備・利用促進協議会の合同会議には約100人が出席、花巻空港国際チャーター便受け入れの諸課題について検討しました。
最初に、村井研二花巻地方振興局長から「いわて花巻空港国際チャーター便受け入れの諸課題について」と題して基調講演を頂きました。
その後、花巻空港ターミナルビル㈱佐藤昭雄総務部長から「現況の説明と課題の対応について」、花巻温泉㈱宮坂治専務取締役から「国際チャーター便のキャンセル問題について」、花巻空港の現状を認識してもらうため、それぞれの立場からお話を伺いました。
 村井局長は、エバー航空の大型機導入に伴うチャーター便の減少見込みについて報告、今後の空港施策、地域経済への影響についても併せて説明しました。
花巻空港の国際チャーター便は、台湾からの便が全体の8割を占めており、その8割がエバー航空で
渡航していることから、同社の撤退は滑走路延長を機に国際化を目指す花巻空港にとって大きな痛手となることは必至。エバー航空は、現在日本に就航している中型機を最新鋭の大型機に更新し、18年度以降は大型機に対応できない花巻空港を飛行計画から外す方針であることを関係機関に伝えています。
 花巻空港がエバー航空の運行計画から外れた場合、年間57便、利用者数で1万人程度減少するとされ、県など関係機関は種々対策を検討しています。
 今回の合同会議では、国際チャーター便の誘致には大型機の就航に不可欠な空港施設の整備が急務であると指摘され、空港利用促進策の推進についても強調しました。
 県は、ターミナルビルの整備を当初計画より2年延期しましたが、県財政が一段と厳しさをましており、計画通り実施されるかは不透明な状況。さらに延期となれば、空港整備の主要目的である「国際化」
からは大きく後退することになります。


花巻空港拡張整備早期完成を!!
次年度予算確保を要望
「増田知事に要望書提出」(10/28)


 花巻空港整備・利用促進協議会(宮澤啓祐会長)は、10月28日岩手県増田知事を訪れ、国際チャーター便就航機大型化の情勢に対応して花巻空港の拡張整備を促進、早期完成が図られるよう平成18年度の予算確保を要望しました。
 花巻空港の国際チャーター便の受け入れについては、平成12年度以降台湾からの就航を中心に順調に推移してきました。
 しかし、台湾チャーター便運航の大半を担っているエバー航空は、大型機に対応できない花巻空港を18年以降飛行計画から外すとしています。
また、当所会員の温泉ホテル業者は、韓国からのインバウンドを計画し、交渉成立したにもかかわらず、花巻空港の荷捌き体制の調整がつかず断念した経緯もあります。
 花巻空港の利用促進を主要課題として活動している団体として、花巻空港拡張整備の早期完成を図るために、平成18年度予算の確保を岩手県知事に要望しました。


第5回どでびっくり市in花巻

 中心市街地活性化を目的とした「第5回どでびっくり市in花巻」が、10月16日(日) 上町商店街を歩行者天国にして開催されました。天気予報をみごとに覆した最高の秋日和のなか、多くのテントが軒を連ね秋の味覚が格安で提供され、また、産直市が秋一番の山の幸・海の幸を直送、大勢の人々が買い物を楽しみました。
会場の一角では、もちつき大会やブラスバンド演奏、路上パフォーマンスなど多彩なイベントも繰り広げられ、ました。
どでびっくり市は、花巻商工会議所や花巻市商店街振興組合協議会などで組織する実行委員会の主催で、花巻地方振興局の地域活性化事業調整費事業の一環として春と秋の2回行われています。
まちなかビジターセンター付近には、まちなか観光推進委員会(高瀬八郎会長)の企画による全国各地で話題の「足湯」が登場。多くの人が関心を寄せ足を浸し疲れを癒していました。

≪電話応対コンクール花巻地区大会表彰式≫
(10/7)


 去る9月6日から8日まで行われた平成17年度電話応対コンクール花巻地区大会の表彰式が、10月7日ホテルグランシェール花巻で行われました。
 コンクールには6事業所から17人が参加。審査の結果、最優秀賞に斉藤浩美さん(花巻温泉㈱)、優秀賞に伊藤峰子さん(佐川急便㈱花巻店)が選ばれました。
 表彰式では、入賞した二人のテープを聴きながら、審査にあたったパネット㈱代表の畑中美耶子さんから講評をもらい、(財)日本電信電話ユーザ協会花巻地区協会の宮澤啓祐会長から賞状と記念品が授与されました。花巻地区大会で入賞した二人は、10月26日盛岡市の自治会館で開催された岩手県大会に、花巻地区代表として出場しました。


広域行政の圏域と地方振興局の
 見直しに係る地域説明会 (10/14)


 広域生活圏と地方振興局の再編を検討している県は、当初示した素案内容を一部修正した見直し案について花巻地区説明会を開催しました。
現在の9広域生活圏に12ある地方振興局を、18年度には4広域振興圏に1広域振興局6地方振興局体制に再編する見直し案について説明し、その後、参加者との意見交換会が行われました。
 出席者からは、同地域にある県の地方機関が縮小する事態に危機感を抱く意見や、広域振興局での圏域行政の完結度が高まるような提案など、多くの意見や要望が出されました。
 県は全県で説明会を開き意見を聞いているほか、11月10日まで県民から意見を聞くパブリックコメントを実施しています。